産後の抜け毛
産後抜け毛が始まるのは一人目二人目や個人差はありますが 産後の抜け毛はあります。
産後 産中 などの抜け毛の相談は多いのですが毛髪診断としては抜け毛は自然に治っていきます。
妊娠中は女性ホルモンの関係が髪に影響を与えます。
女性ホルモンの中でも卵胞ホルモンのエストロゲンの影響を受けます。
女性ホルモンエストロゲンは皮膚をみずみずしくし 髪の毛包の成長期期間を延長させる作用をもっています。
本来髪は周期によって抜けてから新しい髪が生まれる毛周期があるのですが妊娠後期になると女性ホルモンのエストロゲンがの分泌が増えるので
一時的に髪の抜ける期間を延長しています。
分娩前は一時的に抜け毛が少ない状態なっています。
分娩後は女性本来のホルモンバランスに戻るので一斉に髪は休止期期間に入り脱毛します。
脱毛は産後2〜5ヵ月頃から始まります。特に頭頂部(TOPセクション)の脱毛が多く全体の45%近くが抜けてしまったという報告例もあります。
産後の抜け毛により強いストレスを感じてしまいますが産後の抜け毛は一時的なので元に戻ります。
逆に強いストレスによってバランスを崩すことで頭皮に影響があるので産後の抜け毛は一時的で必ず回復すると覚えておいてください。
一人目よりも二人目以降の髪では若干ストレートであった髪がくせ毛になったりすることが気になります。
授乳による影響なのか二人目の出産時期と年齢による髪の影響なのか、美容師としても毛髪診断士としても調べていきたいと思います。